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2013年9月

海外進出企業にとっての「グループ経営」~第1回 海外進出とグループ経営

「グループ経営」「連結経営」という言葉があります。

これらはともに、法人の単体レベルでなくて、子会社や関係会社を含めた企業グループ、もしくは連結グループの目的や意思決定を統一して、そのグループを単位として経営を行っていく手法をいいます。 「分社」M&Aは、日本企業にとって馴染みのある経営手法であり、それらを進めていく結果、これまでも多くの企業でグループ経営が為されてきました。 ただここに来て、日本の「グループ経営」がさらに違う意味を持ち始めたことを感じています。そのキーワードが「海外進出」です。 ここ数年で日本企業の海外進出件数は増加しています。 日本企業が海外進出を行う方法は、独資による子会社・現地企業との合弁会社設立、駐在員事務所・支店の開設といった「直接進出」と、海外代理店への販売委託、海外企業への生産委託、技術供与といった「間接進出」に分けられます。このうち子会社や合弁会社を設立する場合には、在外子会社・合弁会社を含めた「グループ経営」は必須です。 このブログでは、「海外進出」、「グループ経営」という2つのキーワードを意識しながら話を進めて行きます。  (直接進出と間接進出)
直接進出 (具体例)独資による子会社、現地企業との合弁会社、駐在員事務所、支店(メリット) 相対的に海外での事業をコントロールし易い(デメリット) ヒト、モノ、カネ、情報といった企業の経営資源を相対的に多く投資しなくてはならない
間接進出 (具体例)海外代理店への販売委託、海外企業への生産委託、技術供与など(メリット) 経営資源の投資が相対的に少なくて済むため、投資リスクが比較的に小さい(デメリット) 事業のイニシアティブが取り難くなったり、ノウハウが流出し易くなる
(直接進出の具体的形態)
独資による子会社 自社(グループ)だけで子会社を海外に設立するため、自社の戦略を機動的に実行しやすいというメリットがありますが、進出に要する経営資源を自力で調達する必要があり、現地企業から人材やノウハウを享受し難いというデメリットがあります。国や業種によっては、外資規制によって、独資による設立が認められない場合もあります。
現地企業との合弁会社 独資による子会社設立と比較して、現地企業のノウハウを享受することで、海外での事業をスムーズに運営できる可能性が高まります。一方で現地企業からの干渉を受けることで、事業のイニシアティブが取り難くなったり、ノウハウが流出したりすることもあります。合弁会社を設立する場合は、相手企業が信用できる先であることを確認したうえで、出資比率などの条件交渉をしっかり行う必要があります。
駐在員事務所 多くの場合、駐在員事務所の業務内容は連絡業務、情報収集、市場調査などに限定されおり、一般的に駐在員事務所は現地で営業活動を行うことはできません。進出目的に照らして、この形態が適合しているかどうかを確認する必要があります。
支    店 日本の法人が直接海外に、同一法人として拠点を出す形態です。営業活動が認められるという点で駐在員事務所とは異なりますが、進出する国や業種によっては設置が禁止または制限を受ける場合があります。

以 上

海外進出企業にとっての「グループ経営」~第2回 海外進出の理由

海外進出する理由は、企業によってそれぞれ異なりますが、第42回海外事業活動基本調査(経済産業省 2012年7月調査)では以下のようになっています。

さらにこの上位4件の理由を、2004年~2011年までの時系列で比較すると以下のようになります。 「現地の製品需要が旺盛又は今後の需要が見込まれる」という理由が伸びている一方で、「良質で安価な労働力が確保できる」という理由は2位から4位に転落しています。これは現地市場を狙った海外進出が加速する一方で、コストダウン狙いの進出が減少傾向にあることを示しています。   これは例えば4輪自動車の生産・販売台数を重ね合せてみるとよくわかります(資料 International Organization of Motor Vehicle Manufacturers)。自動車は部品点数が2万~3万個といわれており、自動車産業は非常に裾野が広い複雑な産業です。特に新興国の自動車生産・販売台数を見てみると、外資の導入状況がよくわかります。  

自動車の生産販売台数は2012年において、世界の自動車生産・販売台数は約8千万台ありました。その内、約1/4の19百万台を中国が占め、インドやブラジル、ロシア、タイ、インドネシアといった新興国が1百万台以上の自動車を生産かつ販売しています。

一方で日本の人口は既に減少傾向にあり、急速な高齢化が予測されています。普通に考えれば、日本の市場規模は、将来的に人口の減少に伴って縮小することが予想されますし、特に若い世代が購買層の中心を占める家電や車といった耐久消費財、一部のサービス業では先行きが懸念されます。

資料:2010年は総務省「国勢調査」、2015年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」の出生中位・死亡中位仮定による推計結果。2010年の総数は年齢不詳を含む。

もう少し詳しく世界の人口推移予測を見てみましょう。2010年を見てみると、日本の人口は約1億28百万人ですが、ここから総人口は減少を始めます。一方で日本の年齢の中央値は45.1歳、ここから2050年の56歳まで年齢の中央値は高くなり続けます。この傾向は、差があるものの中国や韓国でも同様です。一方でインドネシアやフィリピン、ベトナムといった国では人口は増加し続けますし、年齢の中央値は高くなるとは言え、元々が低いため、2050年になっても2010年の日本の値とそれほど変わりません。

  現時点でも新興国のいくつかの国は、4輪自動車を百万台以上生産・販売できる力があり、かつそれらの国では日本の少子高齢化とは対照的に人口を増加させていく可能性が高い。   このような環境下で、日本企業のグルーバル化は進んでいるのです。   以 上

チャンティク アユのインドネシア語会話教室 ~会話21~

『会話20からの続きです』 本田健司くんはインドネシアの友達からインドネシアの昔話『マリンクンダン』を聞かせてもらっています。今回その後半です。           ( I )
     Malin kundang pun turun dari kapal, Ia di sambut oleh Ibu nya.(1)  Setelah melihat cukup dekat, lalu sang Ibu pun memeluk Malin sambil berkata “ Malin kundang anakku, mengapa kau pergi begitu lama tanpa mengirimkan kabar ?”(2) Namun Malin malah melepaskan pelukan sang Ibu bahkan mendorong nya sampai terjatuh.(3) Malin berkata “ Wanita tak tahu diri, sembarangan saja mengaku sebagai ibu ku”.(4)Sambil berpura-pura tidak mengenali ibu nya.(5) Karena ia malu dengan ibu nya yang sudah tua dan berpakaian compang-camping.(6) Akhirnya Ibu nya pun di usir oleh nya.(7)     Mendengar pernyataan dan perlakuan semena-mena oleh anak nya, sang ibu sangat marah dan sedih.(8) Lalu Ia pun berdoa kepada Tuhan “ Oh Tuhan ku, Kalau benar Ia anakku, aku sumpahi ia menjadi sebuah batu “.(9)    Tidak berapa lama kemudian, Angin bergemuruh kencang dan badai dahsyat datang menghancurkan kapal Malin Kundang.(10) Setelah itu tubuh Malin Kundang perlahan menjadi kaku dan lama-kelamaan berbentuk menjadi sebuah batu.(11) Pesan Moral : Sebagai anak kita harus selalu menghormati kedua orang tua kita, terutama Ibu.(12)
( K )
    マリン クンダン プン トゥルン ダリ カパル、イア ディ サンブッ オレー イブニャ。ストゥラー ムリハッ チュクプ ドカッ、ラル サン イブプン ムムルク マリン サンビル ブルカタ “マリン クンダン アナック、ムンガパ カウ プルギ ブギトゥ ラマ タンパ ムンギリムカン カバル?”ナムン マリン マラー ムルパスカン ペルカン サン イブ バフカン ムンドロン ニャ サンパイ トゥルジャトゥフ。マリン ブルカタ “ワニタ タク タフ ディリ、スンバランガン サジャ ムンガク スアバガイ イブ ク”。サンビル ブルプラ プラ ティダー ムングナリ イブ ニャ。 カレナ イア マル デンガン イブ ニャ ヤン スダー トゥア ダン ブルパカイアン チョンパン チャンピン。アヒルニャ、イブ ニャ プン ディ ウシル オレー ニャ。ムンドゥンガル プルニャタアン ダン プルラクアン スムナ ムナ オレー アナク ニャ、 サン イブ サンガッ マラー ダン スディー。ラル イア プン ブルドア クパダ トクハン、”オオ。。トゥハン ク、カラウ ブナル イア アナック、アク スンパヒ イア ムンジャディ スブアー バトゥ“。ティダク ブラパ ラマ クムディアン、アンギン ブルグムルー クンチャン ダン バダイ ダシャッ ダタン ムンハンチュルカン カパル マリン クンダン。ストラー イトゥ、トゥブー マリン クンダン プルラハン ムンジャディ カク ダン ラマ クラマアン ブルブントゥク ムンジャディ スブアー バトゥ。 プサン モラル :スバガイ アナク キタ ハルス スラル ムンホルマティ クドゥア オラン トゥア キタ、テルウタマ イブ。
( J )
    マリンクンダンは母の歓迎を受けながら船から降りました。母はマリンクンダンに近寄り『私の息子マリンクンダン!なぜ何の便りも寄越さずにこんなに長い間、私のもとに帰らなかったの?』と言いながら、マリンクンダンを抱擁しました。ところが、彼は母を突き飛ばし、母は地面に倒れました。マリンは彼女が母であることには気づかないふりをして、『母親だなどと勝手な事言うな』とどなりました。彼は母が老いばれて見すばらしい事が恥ずかしかったのです。母はとうとう彼に蹴飛ばされてしまいました。    彼のひどい言葉を聞き、身勝手な振る舞いを受け、母は怒り、またとても悲しく思いました。母は神に『おお、神よ!もし彼が私の息子なら、私は彼を石に変えてやりたい』と祈りました。間もなく、激しい風が吹き、雷と嵐がマリンクンダンの船を粉々しました。そして、マリンクンダンの体はだんだん硬くなってついに一つの石になってしまいました。 寓意:我々は常に自身の親を尊重して大切にすべき。特に母親は
( E )
    Malin kundang came down from the ship, he was greeted by his mother. Having looked closely enough, then the mother was hugging Malin, saying “Malin Kundang my son, why did you go so long without sending your news?” But instead, he pushed back his mother so she fell down to the ground. Malin said, “Get over your self, claiming as my mother easily.” while pretending not to recognize his mother. Because he was ashamed by his mother who is old and ragged. His mother was eventually kicked out by him.    Hearing Malin’s terrible word and getting arbitrary behaviour by her son, the mother was very angry and sad. Then she prayed to God, “Oh God, if he was my son, I cursed him to became a stone”. Not long after, the wind blew so hard and thunderstorm came to destroy the ship of Malin Kundang. And suddenly, Malin Kundang’s whole body slowly becomes stiff and turned into a stone. Moral note : As children we should always honour our parents, especially mother.
『メモ』本文に出てきた単語や句の意味を、インドネシア語=日本語=英語の形で示します  ( 1 )
  • Pun = 丁度 = Strenghten aspec of action taking place, Too, Just
  • Turun = 下りる = Go down
  • Disambut = 歓迎 = Welcomed
( 2 )
  • Cukup = かなり、結構 、十分 = Enough
  • Memeluk = 抱擁 、ハグ= Hug, Embrace
  • Sambil = ~ながら = While
  • Berkata = 言う = Said
  • Begitu lama = 長い時間、長い間 = So long
  • Tanpa = ~ない、~ません、~なしで  = Without
  • Mengirimkan = 贈る、送る = Send
  • Kabar = 通信、便り = News, Communication
( 3 )
  • Malah = 寧ろ = Instead, More over
  • Melepaskan = 取り離す、放つ、 = Release, Let go
  • Pelukan = 抱擁 = Hug, embrace
  • Bahkan = 寧ろ = More over
  • Mendorong = 押す、押し出す= Push
  • Terjatuh = 落ちる、 誤って落ちる = Fall down
( 4 )
  • Wanita = 女性 = Lady, Woman
  • Tak tahu diri = 恩知らず = Ungrateful
  • Sembarangan = 手当たり次第、無差別、無造作に = Offhand, Indiscriminate
  • Mengaku =であると主張する = Claim to be, Avow oneself
( 5 )
  • Sambil = ~ながら = While
  • Berpura-pura = 装う、~のふりをする = Pretend
  • Tidak mengenali = 認識しない、認めない = Not recognice, Not Know
( 6 )
  • Malu = 恥ずかしい  = Shy, Ashamed
  • Berpakaian = 着飾る = Dress up, Attire
  • Compang-camping = みすぼらしい = Shabby, Ragged
( 7 )
  • Diusir = 除け者 = Be outcast, Expelled
  • Oleh nya = 彼によって 、彼女によって= By him / her
( 8 )
  • Pernyataan = 言、言葉 = Statement, Word
  • Perlakuan = 行儀、振る舞い = Behaviour
  • Semena-mena = 勝手に、身勝手な = Arbitrarily
  • Marah = 怒る = Get angry
  • Sedih = 悲しい  = Sad
( 9 )
  • Berdoa = 祈る = Pray
  • Tuhan = 神様 = God
  • Sumpahi = 呪われる、誓われる = Be oathed, Be cursed
  • Menjadi = ~になる  = To become
  • Batu = 石、岩= Stone, Rock
( 10 )
  • Tidak berapa lama kemudian = 間もなく、すぐに、その後 = Not long after
  • Angin = = Wind
  • Bergemuruh = ごろつく = Rumble
  • Kencang = 強い = Strong
  • Badai = 暴風、嵐 = Storm
  • Dahsyat = 恐ろしい = Terrible
  • Menghancurkan = 打ち滅ぼす、壊す = Destroy
( 11 )
  • Perlahan =ゆっくり = Slowly
  • Kaku = 強い = Stiff
  • Lama-kelamaan = ゆっくり = In the long run, Slowly
  • Berbentuk = 格好 = Shaped
( 12 )
  • Pesan Moral = 寓意 = Moral note
  • Menghormati = 敬う = Respect, Esteem, honour
  • Kedua orang tua = 親 = Parent
  • Terutama = 特に、 取りわけ = Especially
 

ジャカルタ駐在1年生 ~インドネシアの2014年の祝日~

このたびインドネシアの2014年の休日が発表されました。全部で20日弱となっています。 日本と違い宗教に伴う祝日が目につきます。また、今年から新たに5月1日のメーデーが 祝日に追加されました。 日本の2014年の祝日が17日とインドネシアに比べて少ないのですが、日本は3連休が 多いことから日本の方が休みが多くあるように感じます。

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